料理の苦手な見習いシェフの出会いが巻き起こす奇跡を描いた感動物語。
監督は、大ヒット作『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード。
声の出演にはコメディアンのパットン・オズワルト、『アビエイター』のイアン・ホルムなど実力派が名を連ねる。
数々の名作アニメを生み出してきたディズニーとピクサー作品ならではの、細部にまで凝ったクオリティの高い映像は必見。
料理が大好きで、一流レストランのシェフになることを夢見るネズミのレミーは、ある日、尊敬する料理人グストーの店にたどり着く。
そこで働くシェフ見習いのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。
その様子を見ていたレミーは、キッチンに入り込み、見事にスープを作り直すが、その姿をリングイニに目撃され……。(シネマトゥデイ)




原題の「Ratatouille」(ラタトゥーユ)が、邦題で「レミーのおいしいレストラン」に変わってしまったので、
キーワードになるはずの(RAT&TATTOO=ネズミの入れ墨)のシーンが効果を発揮できなかった気がします。
前半のワクワク感が持続できず、全体的には面白かったのですが、前評判が良過ぎたのかな。
う〜ん。DVDでも良かったかも。





誤解があってはいけないので、説明させていただきますね。
「rat a tatoo ee ネズミの入れ墨」という台詞ですが、あれは、リングイニがいかに料理について素人かということを、観客にわかりやすく表現しているだけです。
日本の料理にたとえて言うと、
「きつねうどんって気持ち悪いよね。だって狐の肉をいれているうどんだよ」
日本人ならだれでも、きつねうどんにはきつねの肉なんか入っていないことを知ってますよね。
同様に、フランス人なら、ラタトゥイユがネズミの入れ墨ではないことくらい、誰でも知っていることです。それをネズミの入れ墨だと思い違いするくらいリングイニは料理のことを知らないんだと表現したのです。
ラタトゥイユ(仏語: Ratatouille)Rataは「ごった煮」、Touillerは「混ぜる」。
いろんな食材を一緒くたにして煮た物、です。
一応、トマトを基本の材料とするという条件があるだけで、それさえなければ、筑前煮も肉じゃがも、りっぱな和風ラタトゥイユです。